鋼の錬金術師を電子書籍で全巻購入してみた！まとめ買いする価値はある？

大人になったので、ハガレンこと鋼の錬金術師を電子書籍でガバッと全巻大人買いしてみました。

「鋼の錬金術師はホント名作！」
「ハガレンは完成度が高すぎるよな・・・」

こんな声が多い作品ですよね。

当ページでは、鋼の錬金術師を今更ながら読もうか迷っている方に向けて、なるべくネタバレせずに作品の魅力を紹介していきます。まとめ買いすべきかどうか判定するのに参考にしてみてください。

なお、電子書籍を使ったことがない方は、漫画特化の電子書籍サービス「ebookjapan」をおすすめします。
無料で読める作品なども多く、お得に購入できるためおすすめです。

Contents

鋼の錬金術師は面白くないと思ってた

筆者は中学生のころに友人が鋼の錬金術師の第1巻を借りて読んだのですが、「あんまり面白くねーな・・・」と感じて読むのをやめてしまいました。

現在筆者は31歳なので、当時から20年近くも前に鋼の錬金術師が連載していたと考えると時の流れの速さを感じます。。

今になって漫画好きの友人に「ハガレン読むべし」と、一気に読んでみると見事にハマっちゃいましたね笑

鋼の錬金術師のストーリーは、とある事件をきっかけに片腕を失ったエドと全身を失い鎧の姿になってしまったアルが、元の姿に戻るために兄弟二人で旅をする物語です。

二人が旅をする中で、体を元に戻すための手がかりである「賢者の石」を巡り、「ホムンクルス」と呼ばれる敵たちと錬金術を駆使して戦いを繰り広げます。

筆者が鋼の錬金術師を電子書籍で読んでみてわかった魅力をまとめていきます。

錬金術とは「等価交換」という概念で物質を分解して再構築する技術・・・つまり、地面から鋼を槍を作っちゃうような「科学のふりをした魔法」のようなものです笑
しかし、魔法ではなく、私たちにとっても身近な「科学として」描かれているためロマンを感じてしまうんですね。

子供のころにドラゴンボールを読んで、かめはめ波を出せないか試したことありませんか？笑
同じように、錬金術ができないものかと試したくなるような気持ちになるので、少年の心をくすぐる戦闘シーンはかなり熱いです。

鋼の錬金術師は出てくるキャラクターの誰もが個性が豊かです。

「どのキャラクターが好き？」と聞かれれば「みんな好き」となってしまう・・・というのも、出てくるキャラクターひとりひとりの人間ドラマが熱いから。
辛い過去を背負った人物が多く、キャラクターひとりひとりが自分の信念を貫いて行動しているのが心に染みるのです。

また、敵キャラは「七つの大罪」を元ネタとして描かれていますが、7つの心情が丁寧に表現されているのが面白いところです。

話が後半になればなるほど、キャラクターの心情が手に取るようにわかり、いつの間にかそのキャラを好きになっている・・・
そのため、キャラクターについつい感情を入れ込んでしまう人には特におすすめできる作品です。

主人公のエドとアルの目的は、兄弟ともに元の体に戻ること。

そんな謎を追う中で、作中で様々な伏線貼られています。というよりあとになって「あー、なるほど」と腑に落ちる感じかな？

様々な伏線を最終話までに見事に丸め込み、読み終わった最後には「美しい漫画だった」と感じました。まるで、作り込まれた飛び出す絵本の最後のページを閉じるような感覚ですね。
後半になればなるほど面白い作品なので、ぜひ手に取って読んでみてほしいです。

鋼の錬金術師はここが良い！

鋼の錬金術師は口コミが総じて高い漫画で、私が読んだ感じでも全巻まとめ買いしてしまっても損はしないと思います。いや、むしろ1巻を読んだだけでは面白さがわからない漫画ですね。

電子書籍だと30秒くらいでパパッと購入できるので、電子書籍を試してみたい方は是非こちらの記事も読んでみてください。