先日、職場で同年代の女性社員からこんな悩みを聞きました。
「最近、息子にポケモンしりとりの相手をさせられるのよぉ。。」
ふむふむ、息子にポケモンしりとりを挑まれるも、初代ポケモンすらうろ覚えの母ではポケモンしりとりの相手が務まらないようですね。
お子さんはアニメのポケモンを見始めたのがきっかけで、今ポケモンを覚えることに熱心なのだとか。
というわけで、そんな悩みを解決するためにポケモンしりとりツールをエクセルで作ってみました。
気になる方は当ページよりダウンロードして使ってみてください。
ポケモンしりとりツールのダウンロード
下記のボタンをクリックするとダウンロードできます。
ポケモンしりとりツールの使い方
ポケモンしりとりツールの使い方についてまとめます。
エクセルですので、「Microsoft Office」が必要になります。
互換ソフトでは恐らく動きませんのでご了承ください。
事前準備
マクロを利用しますので、「コンテンツの有効化」をクリックします。
ポケモンしりとりスタート!ボタン
ポケモンしりとりをリセットして一番最初から始める場合に押してください。
全ポケモン(ガラル地方まで)898匹の中からランダムでスタートします。
きみに決めた!ボタン
「ポケモンの名前は?」の項目に頭文字から始まるポケモンの名前を全角カタカナで入力して「きみに決めた!」ボタンを押してください。
正しい名前だった場合は、右側の枠の最上段に入力したポケモンが追加されます。
存在しないポケモンだったり、過去にすでに出てきたポケモンだった場合はメッセージが出力されます。
R(ロケット団)ボタン
Rボタンを押すと、ロケット団がポケモンを答えてくれます。
きみに決めた!ボタンとRボタンを交互に押すことでポケモンしりとりバトルができます。
だぁ~れだ?ボタン
どうしてもポケモンが思い浮かばない場合にヒントをくれるボタンです。
残りのポケモンの数や、残りのうち1匹のポケモンの頭文字を2文字目まで教えてくれます。
ポケモン図鑑で見るボタン
答えたポケモンの図鑑を表示してくれます。
インターネットが使える環境でご利用ください。
あとがき:ポケモンしりとりツールを作ってみて
ポケモンしりとりツールを作ってみて感じたことがいろいろありましたので簡単にまとめます。
アニポケのエンディングテーマ
ポケモンしりとりツールを作ったきっかけは同僚の息子さんがポケモンしりとりにハマっているためでした。
なぜ息子さんがポケモンしりとりにハマっていたかというと、アニメ版ポケットモンスターのエンディングテーマの影響でしょう。
「しりとり」だけにエンディングテーマの最後でピカチュウやラビフットたちがお尻をふっているのがかわいい!
あと新キャラのゴウくんがいいキャラですね~。アニポケ面白いよね。
ポケモンを覚えるのは良いこと?
ポケモンしりとりをきっかけに知らないポケモンを憶えることって、いいことなんじゃないかなーと感じています。
ポケモンはタイプや出現する地方などが異なりますので、頭の中でカテゴリー分けをする能力の向上に繋がるかなと。
東大受験を題材とした漫画「ドラゴン桜」でも、文武両道でかつトップで東大に受かってしまう学生の例で「ウルトラマンの図鑑を子供のころに買ってもらった」「国旗を全部憶えた」というものがありました。
ポケモンしりとりにもそんな可能性はあるのではなかろうか・・・(素人の意見なので鵜呑みにはしないでね!)
ただ、ポケモンしりとりツールだと最後に「ン」のつくポケモンを憶えられないのが少し寂しいところです。
ポケモンしりとりの負けパターン
ポケモンしりとりツールのRボタンを押し続けていると「ル」で始まるポケモンが一番枯渇しやすいことがわかります。
というのは、「ル」で始まるポケモンが少なく、「ル」で終わるポケモンが多いためのようです。
相手に勝つためには、いかに「ル」で始まるポケモンを押し付けるかにかかっているということですね。
ツール作成について
「どうやったらこんなツールをエクセルで作れるの?」
と思った方もいるのではないでしょうか。
エクセルはVBAと呼ばれるプログラミング言語を使って、エクセル表に対する命令を作ることができます。
上記が実際の命令をプログラミング言語で書き上げたものになります。
制作時間は構想など含めて5時間ほどでしょうか。実力のあるプログラマーであればもっと早くつくれるはず。
現在は義務教育でもプログラミングの授業が追加されましたので、今後このようなコードを書ける人が増えていくのではないかと思います。
次世代を担う子供たちと一緒に仕事ができるようになるときが楽しみですね~。